Kao (Violin)

国立音楽大学卒業。東京芸術大学大学院室内楽科修了。これまでにヴァイオリンを、故・高杉忠一、諏訪晶子、原田幸一郎、岡山潔の各氏に師事。その他音楽祭にて豊田耕児、ローレン・コルシアの各氏などにも師事。

 

1989年に武岡賞を受賞。第59回読売新聞社主催の新人演奏会に出演。第4回日本モーツアルト音楽コンクール第1位入賞、洗足学園前田賞金賞を受賞。

 

1991年にはNHK洋楽オーディションに合格、翌年のNHK-FM土曜リサイタルに出演。第1回ウィーン国際音楽コンクールにて特別賞、およびジャン・フレデリック・ペルヌー賞を受賞。

 

スタジオジブリのアニメーション映画「耳をすませば」では、劇中の天沢聖司役のヴァイオリン演奏に関してその演奏に関する動きのモデルと音楽演奏を担当。

 

 

また、劇団四季、東宝、東京宝塚など日本のミュージカル界で約30年近く劇場のオーケストラ・ピットでコンサートマスターを務め、演奏したミュージカル、舞台の数は多数。

 

2002年、Kaoとしてミュージカル作品を集めたソロアルバム「Overture」を、2010年「FROM THE PIT」をリリース。

泡盛の「瑞泉酒造」CMなどでバッハを披露。イリス弦楽四重奏団メンバーとして、2012年「Mozart Divertimento」のCDをリリース。

 

2020年、一般社団法人 日本音楽健康協会「音楽健康指導士2級」資格を取得。