10種類もの木管楽器を1つのコンサートで演奏する、マルチリード奏者。5歳よりピアノとバイオリンを習い、15歳のときアルトサックスを始める。
早稲田大学第一文学部に在学中はモダンジャズ研究会に在籍、同、幹事長、レギュラーグループをつとめる。学生時代よりプロ活動を始め、現在に至る。
ポップス、ジャズ系のコンサート、ライブハウス、スタジオワークを中心に活動するが、最近では、他のジャンルへ参加する機会も多い。
サックスが専門楽器だが、他の木管楽器の修得に努め、フルート、クラリネットをはじめ、オーボエ、ファゴットといったダブルリードもこなすという、マルチリード奏者。
サックスを山口真文氏、オーボエを伊藤量子女史に師事、若尾圭介氏の指導を受ける。
2000年3月より総数10数名のバリトンサックスだけのバンド「東京中低域」に加入、06年秋、08年秋にロンドン公演を行う。
03年日韓でリリースされたKao「Overture」では、ヴァイオリン、ピアノ、木管という普通のトリオ演奏の他に、サックス4重奏、木管5重奏などを多重録音したオケを提供、韓国公演に参加。07年、「MINGLE」を結成、08年、「MINGLE@ISHIMORI」をリリース、活動中。
1993年、ミュージカル「香港ラプソディー」に参加、95年、沢田研二音楽劇」「バスターキートン」、96年、ミュージカル「狸」、98年、ミュージカル「ロス・タラントス」、2000年、同再演に参加。
音楽制作の分野では、「JR東海」、「NTT」、等のCMを作曲、また学研の教育メディアの音楽を10年近く担当、「ハローワールド」「まなぶくん」、最近では「イマジン学園」など多くのカセット、CD、ビデオ、CD-ROMの音楽制作を務めている。学校図書発行の教科書の音楽にも楽曲を提供する。2,000年アジダスアジール社より発売された文部省準拠「命の大切さを考える」CD-ROMの音楽制作、監督。
2013年秋、自身初のソロアルバム「Spin-Off From MINGLE」をリリース。
ヤマハ・カスタムアーティストバンク登録。吾麦光良&The Swinging Boppers メンバー。